りた郎のblog

会社員のキャリア、鎌倉、その他思いついたことのゆるっとしたブログです。

40代の面接準備⑤(想定問答①)

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ここでは面接前の「想定問答」について見ていきましょう。

 

 <40代の面接の事前準備>

1.面接日・時間・場所の確定

2.面接官・面接内容の確認

3.志望企業の研究

4.志望企業の人材ニーズと自分のキャリアのマッチング

5.想定問答

6.持参書類の準備

7.面接場所の確認・その他緊急対応の事前確認

   

面接の流れ

面接の流れはおおむね以下の流れで進みます。
 
(1)自己紹介
(2)志望動機
(3)キャリアに関する質問
(4)志向・思考に関する質問
(5)勤務条件に関する質問
(6)応募者からの質問

 

これらの質問に対して簡潔にかつ的確に答えられるように聞かれることとそれに対する答えを想定しておきます。
 

(1)自己紹介

面接官はあなたの履歴書・職務経歴書を見てキャリアの概要は理解しています。
なぜわざわざ自己紹介をさせるのかというと、その人の「人となり」を見たいからです。
礼儀正しい人なのか?しっかりとした話し方ができるのか?相手の立場に立って話すことができるのか?エネルギーが感じられるか?自信があるか?内気なのか外交的なのか?などです。
それらを
  • 話す姿(表情・態度)
  • 話し方(声の大きさ、話す速さ、滑舌)
  • 話す中身(シンプルであらかじめしっかり決めてきているか)
から判断します。
良い第一印象を残せるよう話す中身とともに、どのような表情・態度で話すかもしっかりシミュレーションしておきましょう。
 
後からキャリアなどの質問があるので、この時点で話すことは最低限で大丈夫です。概ね以下の内容をシンプルに話しましょう。
  1.  自分の名前
  2.  現在勤めている会社と携わっている職務内容
  3.  志望動機

自己紹介で見ているのは「人となり」なのでくどくど話す必要はありません。

特に2と3の話が長くなりすぎないよう注意しましょう。長くてもすべてを1分以内にまとめるぐらいが良いと思います。

自己紹介は最初の滑り出しなのでスムースに話せるように話すことを一字一句あらかじめ決めておいてください
そして詰まらないで話せるようになるまで練習を繰り返してください。実際に発声するのがベストですが、難しければ心の中で発声して練習してください。
その際にストップウオッチを使って時間を計りながら練習するのがおすすめです。また練習をしながらよりスムースに話せるようセリフも修正していきましょう
 

(2)志望動機

自己紹介が終わると、

「今回はなぜ当社にご応募いただいたのですか?」

という志望動機を聞かれる質問が来ることが多いです。自己紹介の時に志望動機を簡略的に話していると思いますが、ここではもう少し詳しく話します。要素としては以下です。
  1. これまでの自分のキャリアで得てきた経験・スキル・知識の要点
  2. 今後自分がキャリアで実現したいこと
  3. 今回の応募企業・求人案件がどのような点で1.2とマッチしているか?
勤務条件の改善が目的の転職であっても上記の要素は必ず入れておきましょう。この場面で勤務条件の改善だけを語ったらまず合格はないと思ってください。前職の勤務条件が本当に悪すぎる場合は多少語っても構わないですが、くどくど語るのではなく、最小限にしておくことをお勧めします。
また、3の「今回の応募企業・求人案件がどのような点で1.2とマッチしているか?」は、「自分にとって御社が理想的」という視点と「御社にとって~の点で私が役立てる」という双方にメリットがあることをどのように語るかを考えましょう。
 

(3)キャリアに関する質問

キャリアに関する質問は面接官によりやり方がかなり異なってきます。大きくは2つに分けられます。

  1. 一問一答形式
  2. ストーリーで語る形式
 
【1.一問一答形式】
 
一問一答形式は、経験、スキル、知識ついて都度質疑応答があるタイプです。
要点を押さえて答えられるように、これまでの業務経験を以下の観点で整理しておきましょう
  • 仕事の目標・成果
  • 仕事のプロセス
  • 具体的タスク
  • 自分の役割、自分のやっていることと他者を動かして行うことの区別
  • タスクにおけるコツ・ポイント
その際、数字を入れて語れると圧倒的にリアリティー・説得力が増しますので、しっかり調べておきましょう。
あなたの過去の事実を具体的かつ正確に語れるように整理することも大切ですが、あなたのスキルや知識を問う仮説の質問にも的確に答えられるように準備すること大切です。
例えば、
「全く会うことができない顧客にアプローチするときはどうしますか?」
「新たな企画を立案・推進する時にどのようなプロセスで進めますか?」
「~の業務を行うとき、大切なこととその理由を教えてください」
というような質問です。
 
このような質問があった時は、一般論的な回答をするのではなく自分の経験をベースに答えられることがベストです。例えば
「私の経験では~のようなことがありました。その時は~をしてうまくいきました(うまくいきませんでした)。なので~をするときは~をすることがポイントだと思っています」という感じです。
 
【2.ストーリーで語る形式】
 
「これまでのキャリアの概略をお話しいただけますでしょうか?」というような質問形式です。
この場合は話し方に注意が必要です。すぐに返答するのではなくどのように話せばいいか面接官に確認をしましょう。たとえば、
・すべてを時系列で話せばよいのか?
・経験した会社と職種だけでよいか?仕事の中身も詳しめに話した方が良いのか?
・複数のキャリア(営業・技術・管理など)を経験している場合、今回の募集職種に関するキャリアだけ話せばよいのか?
などです。
 
上記のどのパターンで聞かれても適切なボリュームで話せるよう想定しておきましょう。簡単に言えば、ざっくり話すならこれとこれだけを話す、少し詳しく話すならこれとこれも話すなどです。
予め想定していないと面接現場で都度考えることになり、冗長になって面接官を飽きさせたり、逆に大切なポイントを伝え忘れて物足りなく感じさせたりするので注意が必要です。

 

また、一問一答形式とストーリー形式のハイブリッドで次のような質問もよくあります。

 

「これまで最も印象に残った仕事はどんなことがありますか?」

「これまで最も大変だった仕事はどんなことがありますか?」

「これまでの最大の成功経験をお話しください」

「これまで自分で企画して推進した仕事で最もうまくいったことをお話しください」

「これまでの失敗経験で印象に残っていることをお話しください」

 

これらの答えは先ほどの「仮説の質問」と同じように答えると相手に分かりやすく伝わります。

「私の経験では~のようなことがありました。その時は~をしてうまくいきました(うまくいきませんでした)。なので~をするときは~をすることがポイントだと思っています」

という感じです。

 
つまり「経験の事実」「そこから学んだポイント」を合わせて答えられれば説得力が増します。そのためには日ごろから仕事を「WHY」「WHAT」「HOW」の軸で考える癖をつけると良いでしょう。
  • WHY・・・ なぜそれをするのか?(何のためにそれをするのか?)
  • WHAT・・・ 何をするのか?(やるべき項目)
  • HOW・・・ WHATの各項目の具体的なやり方は?
この思考で仕事をしていると、仕事がうまくいくだけでなく「うまくいくためにはどうすればいいか」を他人に分かりやすく語れるようになります。